僕は暑がりだし暑さに強いわけではない。
昔やってた仕事で熱中症になった事もある。
その時に教えてもらった熱中症対策がめちゃんこ効いたので今でもそれを実践してるのだがふと疑問が浮かんだ。
『これってホントに正しいのか…?』
ではいってみよー!
初めての熱中症
あれは今から3年くらい前の夏だったかな…
当時僕の仕事はビニールハウス関係の仕事をしていたんです。
夏場のこの仕事はビニールの張替えの仕事がメイン。
その日も何棟か並んだビニールハウスの張替えの作業だったんです。
この仕事は朝が早く、この日も朝5:00くらいから作業をしていた記憶。
朝が早い理由、それは暑さ対策。
時間が経つにつれ日差しはドンドン強くなるんだけど、その日差しがビニールで反射されるんですよw
なのでお昼が来る前に作業を終わらしたいわけです。
その日は日差しが強く、新しいビニールに反射する熱もヤバかった。
その時点で少し頭痛がしてたんだけど、上の作業の終わりが見えてきたので僕は下に降りて片付けをする事になった。
ビニールハウスに囲まれていてさらに風が全く吹かない状況だったので温度はドンドン上がっていく。
『早く作業を済まさないと…』
この後さらに暑くなるだろうから今のうちに…と思って作業をしていたら…
立てなくなりましたw
寒気もある、汗は止まらない、全身に力が入らない…
何とか木陰まで這っていって、水分を飲みながら休ませてもらった。
2時間後やっとマシになったので帰る準備を始めたのだけれど、アレがビニールハウスの上で来なくてよかったと今でも思う。
これが人生で初めての熱中症の体験だった。
教えてもらった対策法は正しいのか
結局症状は良くなったので次の日も仕事に出る事にした。
そしてそこで教えてもらった方法が…
塩を直接舐める
というものだった。
ご家庭によくある容器に入ったお塩、アレをお口の中に直接フリフリ。
その後お水をごくごく飲むというワイルド極まりない対策法w
しかしこれが強烈に効いたw
少し頭がふらふらするなぁと思った時にこれをキメるとシャキッとするのだ。
こんなに効くのかと感動した僕はそれ以降夏になるとお塩を持ち歩くようになったのだが…
これは正しい対策なのだろうか?
僕にとっては効果があったと思ってるから正しいと思ってはいるんだけど、確かに大量にお塩を摂取するのは…
熱中症対策には塩分と水分とは聞くけど…
熱中症のメカニズム
体温が上がり汗をかく事により水分と塩分が体内から失われて身体の中のバランスが崩れる事によりふらつきや筋肉がつったりする症状がでてくる。
これが主なメカニズムになるそうです。
しかし熱中症の怖い所は条件が整えば室内でもどこでも発症する可能性があるというところ。
部屋にいても汗をかくくらい湿度が高かったり風が無かったりすると発症する事があるそうだ。
詳しくはこちらを見てください(・∀・)
クーラーってそう考えると人命を救ってるよなぁ…
今僕の部屋のエアコン壊れてて実質ないようなものだけどさw
対策はあっているのか
そして対策。
調べる限り…
- 水分補給
- 塩分補給
- 涼しい所で休む
どうもこれが最善の様子。
では具体的には何を摂取すればいいのだろ。
水分…
ポカリなどのスポドリ。
塩分…
梅干しや塩など。
ほう、塩はおっけーなのねw
しかし塩分は摂りすぎると身体に悪いはず…
そう思って調べてみると確かに急激な塩分摂取はメチャクチャ身体に悪いと書いてあった。
ちなみに塩の致死量は体重1キログラムあたり0.5~1グラムと言われてるそうだ。
しかしこれは塩分の取り方で変わるそうで…
例えば経口補水液。
500mlのペットボトルの経口補水液には1.5グラムの塩が含まれている。
同じ1.5グラムの塩を舐めると結構な量になる。
どちらが身体に対して安全かというともちろん経口補水液。
直接塩を摂取するのは血液中のナトリウムイオン濃度が急激に上昇してかえって身体にダメージが出る場合があるw
やはりちゃんとしたものを摂取するのが身体にとってはいいって事だね☆
結局僕の対策は…
多分というか絶対身体によくありませんw
ちゃんとした熱中症対策の商品で正しい熱中症対策をしましょうw
でもいざという時の為に塩を持っておくのは良いと思いますよ!
持ち運んでも邪魔になるサイズではないし、何もないよりは全然良いと思う(*´ω`*)
ただ一気に摂取しない事とその後水分を必ず摂る事が大事だと思います。
塩だけ摂っても身体には負担だし喉もよけいに乾いちゃうからねw
後は涼しい所でちゃんと休む事と、ヤバいと思ったら病院へ行く事かな?
無理をせず危険を感じたらすぐ逃げること!
RPGでもいきなり強敵が現れて無理して戦ってもいい事はありませんからね!
RPGの場合は逃げれない事もあるけどさw
今週はかなり暑くなるとか言ってたのでみなさまホントに気をつけてくださいね!
ではまた!
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